横浜の共同住宅めぐり

横浜に残る戦災復興期の共同住宅を見てきました。区分所有法も無い時代によくやったものだと感心します。
なぜ暑い中こんな建物を見に行ったかというと、アーキウォークの夏イベントのためです!
もうすぐ発表しますので、もうちょっと待っててくださいね〜。
110709-1.jpg
makoto

伝説の団地・晴海高層アパート

八王子にあるURの研究所が一般公開日なので行ってきました。
ここは団地マニアの間では聖地と呼ばれ、部分保存された伝説の団地を見学できます。
お目当ては前川国男の晴海高層アパート。中は噂通り和風ユニテ(メゾネットではありませんが)といった雰囲気。
110521-1.jpg
大高正人は前川の事務所に在籍していましたから、基町アパートの元ネタは晴海にあると言っても間違いではないでしょう。
基町アパートの解説にも反映させていこうと思います。
makoto

建築数人会2011展

展覧会「建築数人会2011展」のオープニングパーティに行ってきました。
20110429-01.jpg
建築数人会2011展
もう一つの建築/広島の建築家8人による「空感」のかたち。
■会期:2011年4月29日〜5月8日 11:00〜17:00 入場無料
■会場:宮森洋一郎建築設計室1Fギャラリー(広島市中区東平塚1-1)

東京・千駄木の旧安田邸

東京・千駄木の旧安田邸に行ってきました。東京には木造家屋の名作が(大半が失われたとはいえ)まだ残っています。こればっかりは広島には全くありません。しかも、窓ガラスやら取っ手からカーテンに至るまで、大正時代のオリジナルが残っているのは滅多にないことです。ちなみにこの建物はナショナルトラストが寄付を受けて一般公開しています。日本では珍しいケースです。
110402-01.jpg
この日は桜がきれいだった!
私は建築の専門教育を受けてませんが、アーキウォークの活動の中でいつの間にか専門家の先生のように思われてきていて、評価の定まっていない建物の善し悪しを判定する場面が出てきています。建物を正当に評価するには、まずは誰もが認める名作に多く触れてどこに価値があるのか自分なりに理解するクセを付けておかねばなりません。
そう考えると、近代〜現代の名作が無数にある東京は恵まれた環境だなぁと思います。
makoto